デコート（デキサメタゾン）

デコート（デキサメタゾン）の商品詳細

※ご注文時期によりパッケージが異なる場合がございます。

デコートは炎症性・アレルギー性疾患、免疫系の疾患に使用されるステロイド薬です。

高い抗炎症・抗アレルギー作用があるため、以下のような症状などに使用されます。

・膠原病
・関節リウマチ
・喘息
・湿疹
・アレルギー性鼻炎
・慢性副腎不全、など

現在、有効成分であるデキサメタゾンは新型コロナウイルス感染症の治療薬として国内承認されています。

デコートはこんな人にオススメ

・アレルギー性疾患をお持ちの方
・免疫系の疾患をお持ちの方
・炎症性の疾患をお持ちの方
・ステロイド薬のジェネリックをお探しの方

デコートの特徴

デコートの有効成分「デキサメタゾン」には、糖や脂肪の代謝系に働きかけたり、免疫系を調整する作用があります。

過剰な免疫反応を抑制したり、炎症をしずめる効果があるためアレルギー性疾患や内分泌疾患、リウマチ性疾患などの幅広い症状を緩和します。

また、「デキサメタゾン」は、厚生労働省が新型コロナウイルスの治療薬として効果が期待できる、と認定したことでも話題の成分です。

※参考サイト：医療用医薬品 : デカドロン（デキサメタゾン）

デコート（デキサメタゾン）の効果時間

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デコート（デキサメタゾン）の服用方法・使用方法

通常、1日0.5mg～8mgを1～4回に分けて服用します。

【抗悪性腫瘍剤（シスプラチンなど）投与に伴う消化器症状（悪心・嘔吐）の場合】
　1日4mg～20mgを1～2回に分けて服用します。

水またはぬるま湯にて服用してください。
なお、年齢や症状によって服用量が異なりますので、服用量が分からない場合は医師にご相談ください。

服用・使用時の注意点

・服用量は必ず守って服用してください。
・1日の最大服用量は20mgです。
・長期間服用の場合、自己判断による服用中止は避け、服用を止めたい時には医師にご相談ください。

デコート（デキサメタゾン）の副作用

主な副作用として、以下の症状が現れることがあります。

・月経異常
・下痢
・悪心、嘔吐
・胃痛
・胸やけ
・口渇
・食欲不振
・食欲亢進
・不眠
・頭痛
・めまい
・筋肉痛
・関節痛、など

これらの症状が現れたり、体に何か異常を感じた場合は、服用を中止して医師にご相談ください。

重大な副作用

重大な副作用として、以下の症状が現れることがあります。

・重い感染症
・続発性副腎皮質機能不全
・糖尿病
・消化管潰瘍
・胃腸出血
・膵炎
・抑うつ
・骨粗鬆症
・緑内障、白内障
・血栓症

これらの症状が現れたり、体に何か異常を感じた場合は、すぐに服用を中止し医師にご相談ください。

※参考サイト：医療用医薬品 デカドロン

デコート（デキサメタゾン）の使用上の注意点

デコートを服用する上で、注意していただきたい点を詳しく紹介します。

使用できない方

・デキサメタゾンの成分に対して過敏症の既往歴のある方
・デスモプレシン酢酸塩水和物（男性の夜間頻尿に用いる）を服用している方

使用に注意が必要な方

・有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症の方
・消化性潰瘍の方
・精神病の方
・結核性疾患の方
・単純疱疹性角膜炎の方
・後嚢白内障の方
・緑内障の方
・高血圧症の方
・電解質異常のある方
・血栓症の方
・最近行った内臓の手術創がある方
・急性心筋梗塞を起こした方
・糖尿病の方
・感染症の方
・骨粗鬆症の方
・甲状腺機能低下のある方
・脂肪肝の方
・重症筋無力症の方
・B型肝炎ウイルスキャリアの方
・腎機能障害（腎不全）の方
・肝機能障害（肝硬変）の方
・妊婦
・授乳婦
・小児
・高齢者

上記のいずれかに該当する方は、服用前に必ず医師にご相談ください。

併用禁忌薬

以下の薬はデコートと相性が悪いため、併用は避けてください。

・デスモプレシン酢酸塩水和物
・ダクラタスビル塩酸塩
・リルピビリン塩酸塩
・アスナプレビル

併用注意薬

以下の薬はデコートと併用するにあたって注意が必要です。

・CYP3A4で代謝される薬剤（イマチニブ、エプレレノン等）
・CYP3A4を誘導する薬剤（バルビツール酸誘導体、フェノバルビタール等）
・カスポファンギン
・フェニトイン
・マクロライド系抗生物質（エリスロマイシン）
・HIVプロテアーゼ阻害剤（リトナビル）
・アゾール系抗真菌剤（イトラコナゾール）
・アプレピタント
・サリチル酸誘導体（アスピリン）
・メフロキン
・抗凝血剤（ワルファリンカリウム）
・シクロスポリン
・糖尿病用薬（ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤等）
・利尿剤
・カリウム排泄型利尿剤（トリクロルメチアジド、フロセミド）
・血圧降下剤
・カルシウム受容体作動薬（エボカルセト、エテルカルセチド等）
・サリドマイド
・エフェドリン

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。
・子供の手の届かない場所に保管してください。
・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。品質が変化してしまう可能性があります。
・使用期限の過ぎた商品は、使用しないでください。