エラ（アフターピル）

商品詳細

エラは、有効成分『ウリプリスタール酢酸エステル』を含むアフターピル（緊急避妊薬）で、国内では子宮筋腫治療や月経過多における治療薬として使用されている医薬品です。

一般的に知られているアフターピル『ノルレボ』は服用リミットが性行為後72時間（3日）以内に対して、エラは性行為後の120時間（5日）以内に服用をすることができれば避妊の効果が期待できます。

従来のアフターピルと比較しても服用可能な時間が長く、BMI:30以上の肥満気味の女性に対しても十分な効果が期待できる特徴があります。

エラの医薬品情報

エラの関連商品

エラと同じ有効成分有効成分『ウリプリスタール酢酸エステル』を含むアフターピル（緊急避妊薬）は下記の通りです。

エラと作用に違いはなく、エラ同様に120時間（5日）以内に服用をすることができれば避妊の効果が期待できます。

商品	エラ（ella）	エラワン（ella One）
価格	4,950円～ （1箱1錠入）	4,950円～ （1箱1錠入）
有効成分含有量	30mg	30mg
特徴	エラワンのジェネリック医薬品	先発薬
商品ページ	エラ（ella）の商品ページ	エラワン（ella One）の商品ページ

※レボノルゲストレルを有効成分とするアフターピル『ノルレボ』の取り扱いもあります。

エラの効果

エラは、性行為の後120時間以内に服用することで妊娠を防ぐ効果が期待できます。

効果は服用する時刻（性行為後の経過時間）によって異なりますが、性行為の後はできるだけ早く服用することが推奨されます。

エラの効果の仕組み

エラは、『ウリプリスタル酢酸エステル』を有効成分とするアフターピル（緊急避妊薬）で、主に『排卵の抑制』『子宮頸管粘液の変化』『子宮内膜の変化』この3つの作用によって妊娠を防ぐ効果が期待できます。

参考ページ
MSD Manuals｜緊急避妊 - 18. 婦人科および産科

効果時間

エラは24時間以内の服用で約99%、120時間以内の服用で約75％の避妊効果が見込めます。

服用方法・使用方法

エラに限らずアフターピルは服用するタイミング（性行為後の経過時間）によって避妊率に大きく影響が出ます。

早く飲めば飲むほど高い避妊効果が期待できる一方で、服用するタイミングが遅くなればなるほど避妊効果が低下する可能性があります。

できるだけ、性行為後は時間を空けず気付いた時点ですぐに服用してください。

なお、エラでの避妊成功可否については、下記3点にて確認することが可能です。

確認方法によって、それぞれ確認可能な時期が異なります。
また、症状の状態によっても避妊成功の可否が異なるため、何か違和感があればすぐ医師にご相談ください。

副作用

エラのようなアフターピルはホルモンの動きを変えることで妊娠を阻止する薬剤で、体内のホルモンバランスが急激に変化することで副作用の症状が起こります。

エラを服用することで副作用として主に挙げられる症状は下記の通りです。

副作用の症状は一時的に起こり、徐々に症状は軽減してきますが、症状が3日以上続く場合は、副作用とは別の原因が考えられるため医師の診察を受けてください。

エラ服用時の消退出血について

エラなどのアフターピル服用後、体内の女性ホルモンが変化し子宮内膜が剥がれ落ちて出血することを『消退出血（しょうたいしゅっけつ）』と呼びます。

消退出血はアフターピルを服用した約半数の方に見られる症状で、避妊成功のサインともされています。
消退出血が起こるタイミングは、エラ服用後遅くとも2週間以内に起こり、2～3日間続きます。

そのためエラ服用後は、消退出血があることを想定し、念のため生理用ナプキン・おりものシートなどの服用をおすすめします。

なお、消退出血は着床出血との区別が難しいので、生理周期に合わせて妊娠検査薬で確認、または医師の診察を受けてください

副作用が強い場合の対処法について

エラ服用後、急激なホルモンバランスの変化により吐き気を催す場合があります。

服用から2時間以内に嘔吐した場合、アフターピルの成分が十分に吸収されていない可能性が考えられるため、服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合は1錠を再度服用しなおしてください。

また、副作用が強い場合は市販薬を併用することも可能のため、吐き気を催す場合は吐き気止めを、頭痛や発熱、腹痛などの症状が強い場合は頭痛薬や解熱剤、胃腸薬などを併用しましょう。

また、胃痛を防ぐために食後に服用する方法や眠気の副作用を軽減するためにカフェインを摂取することも有効です。

使用上の注意点

エラは性行為後すぐに服用することで、高い妊娠阻止率の効果が期待できるアフターピル（緊急避妊薬）ですが、誤った使用方法によって効果が得られない他にも、副作用の症状を強めてしまう可能性があります。

エラを使用する際は、事前に注意点について確認しておきましょう。

エラに限らずアフターピルは緊急時に使用する緊急避妊薬のため、身体への影響も考えて、毎日服用するなど常用することはしないでください。

また、エラ服用後に消退出血が起こった場合でも、妊娠検査薬を使用して避妊成功の可否を確認してください。

もしも、計画的な避妊を考えている場合は、低用量ピルの使用を検討してください。

※当サイトの効果効能・服用方法・副作用は一般的な情報を記載したものです。
服用や使用に関しては全て自己責任となり、当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

エラの服用ができない方

エラは下記に該当する方の服用はできないため、服用前に該当しないか確認しておきましょう。

その他、持病など不安要素がある方は必ず医師へ相談のもと、本薬をご使用ください。

エラの併用禁忌薬

現在、報告されておりません。

エラの併用注意薬

エラは下記の薬との併用に注意が必要です。
該当する薬を服用している方は、医師に確認してからエラを使用してください。

エラの保管方法

エラに関するよくある質問

発送国

香港